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ご挨拶

新年のご挨拶

社長より新年のご挨拶~平成31年
謹賀新年
 
 旧年中は、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 
 昨年は、大阪、北海道での強い地震、西日本豪雨、大型台風、記録的な猛暑など自然災害や異常気象が相次いだ1年でした。災害指定された被災地では、特別の財政援助が出動され、災害復旧に伴う大小問わず土木工事で大変忙しい状況です。
 このような戦後2番目に長い「いざなぎ景気を」を超える景気の拡大が続く反面、人手不足が一段と深刻になっています。
 また、東京オリンピック等の大型建設設備投資の影響で、資機材高騰や納入遅延、技術者、職人の高齢化と人材不足等により、非常に厳しい工期、原価管理の対応を迫られています。
 
 さて、昨年12月には、総事業費約7兆円に上る「防災・減災・国土強靭化のための3カ年緊急対策」を閣議決定しました。昨年の大規模な自然災害を踏まえ、2020年度までに河川堤防かさ上げや交通インフラ網整備等の様々な国土強靭化対策を推進し、今後3年は公共事業予算の大幅な増額が見込まれる中、円滑かつ適切な執行が課題となります。
 安倍首相も「スピード感を持って進める必要がある」と関係閣僚に対応を指示したとのこと。
 私達地方の建設業も、技術者の人材不足の問題を抱えていますが、こうした動きに応えられる施工体制を整えていかなければなりません。
 
 建設業を取り巻く環境は、日々、刻々と激変しています。
 弊社の組織においても、このような情勢を踏まえ、
弊社テーマ
建設の絆を築き、社会の絆を守ります
の精神を元に
1 設備投資
2 働き方改革
3 若手技術者育成(3ヶ月間午後からの就業時間内での技術者資格取得講座開催)
4 トライやる雇用(異業種からの挑戦)等
 建設業は社会の役70%の職種が関連する最大の総合職。新卒採用だけではなく、メンタルヘルスの面からも中途採用も推進し、会社のニーズに合わせ、就業形態の緩和もシェアに入れる必要がある時代であります。
 これらの取組から
1 異業種の経験を生かし、能動的に個々が自己を分析しどのように建設に関わり会社に役立てるか工夫する
2 個が輝き、お互いの特性を尊重し輝き合うバランスの良いスタイルを築くことで、会社もより良い方向へ前進するものだと信じています。
 つまり、弊社スローガン
繋げる思い、繋がる希望
~一人一人の技術者と誠実が思いを形にする
そんな姿勢こそ正に弊社に求められる資質であると思います。
 
 今年は今までに経験したことのない変化が生じる年になると思います。
 こんな時こそ。思いを形に社員が一丸となり
社訓
1・感謝 2・貢献 3・創造 の精神の元、
報告、連絡、相談、そして提案を徹底し技術と誠実をモットーに会社の利益と社会の発展の為に最善を尽くします。
 そして激変する環境にすばやく対応し、掲げた目標を達成していく為に強固なスクラムを組み、組織運営を心がけていくことが大切になります。
 
 更に今年は、弊社の真価が問われる年と受け止め、私も社長として、気を緩めることなく精一杯努力する所存ですので、皆様方のご理解とご支援を宜しくお願しします。
 
 本年も関係するすべての皆様にとって、良い年になりますことを心から願って新年のご挨拶といたします。
2019.1.1 亥年
 
 
 
 
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