安全教育活動
平成29年度
H29.7.25 防災訓練《BCP運用》~三大災害対応~ 協賛:南但消防本部
H29.7.25 防災訓練《BCP運用》~三大災害対応~ 協賛:南但消防本部
「防災訓練」が行われました。
内容は以下のとおりです
日 時 平成29年7月25日(火)8:40~9:10(約30分)
場 所 養父市外野現場
講師(協賛) 南但消防本部
対 象 全社員
内 容 避難訓練
【 目 的 】 緊急時を想定し、整理整頓に努め、より安全でスムーズに事業継続を行う
(1) 事前調査により危険箇所、安全経路の把握、日々安全点検に努める
(2) 安全の目を持ち、正しい手順により、班単位で速やかに行動する
(3) 連絡系統を明確にし必要資材等の取扱や役割分担を徹底する
(個人→班→現場→会社→社会との繋がりを強化)
【訓練手順及び注意事項】 (1)現場確認……身の安全を確保、周辺確認し安全経路を見つける
(2)避難開始……揺れがおさまったら転倒、転落、落下物等二次災害に注意し避難する
(3)避難誘導……各班単位で頭上、足元、手元に注意し安全第一で集合場所(作業員用)
まで移動する
(4)集合場所……現場防災責任者は自社、協力会社等メンバー確認と各班被害情報の収集
(作業員用)
(5)会社等………速やかに現場防災責任者は、(1)会社へ安否、被害状況等連絡する
連 絡 (会社は各ご家庭へ安否状況の連絡)、(2)発注者(3)区長
(4)災害時は119、(5)事故時は110へ連絡する
(6)避難誘導……現場単位で安全第一で避難場所(監督用)まで移動する
(7)避難場所……現場防災責任者は自社、協力会社等メンバー確認と被害情報収集の
(監督用) 継続と応援要請に協力する
【仮定状況】 養父市震度5の地震発生。現場は3班に分かれて作業。各班でまとまり、安全に避難集合場所まで
移動する。
班構成
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工 種 | 備 考 |
1 班 | 擁 壁 工 |
落石にて1名負傷。
躓き、転倒、落下物に注意。応急処置をし
救護しながら集合場所へ移動。原則手分し、
速やかに会社へ電話し救急車を呼ぶ。
《土砂災害》
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2 班 | 足 場 工 |
揺れがおさまったら、頭上、足元、手元に
注意。躓き、転倒等ないよう集合場所へ
移動。《転倒災害》
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3 班 | 機械土工 |
重機のバケットを下ろしエンジンを停止し
集合場所へ移動。《重機災害》
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【確認事項】 ☆下記の項目を確認しチェックしてください。安全最優先でお願いします!
(1) 監督者、作業員、協力会社の安否確認、安全確保、現場巡視
(2) 作業中止し、埋め戻せる箇所の埋戻し、火気の使用禁止
(3) 建設機械等の転倒防止
(4) 土留、支保工、電気設備等仮設物の点検、補強
(5) 工事箇所の崩壊、落下物の防止及び擁壁、法面等の補強
(6) ガス管、上下水道管、架空線等の安全措置及び監視巡回
(7) 防護柵の点検等、工事現場への立入禁止対策の徹底と監視
(8) 近隣、通行人等の安全確認
【会社への報告事項】 ◎手段…口頭(電話)、書面(FAX,E-mail)
(1) 監督者、作業者、協力会社の安否
(2) 保有機材、資材等
(3) 被害状況及び交通状況等(道路陥没等)
(4) 工事区域外の被害状況等、情報収集に努める