安全教育活動
平成28年度
H28.7.1 平成28年度 第2回 安全大会
H28.7.1 平成28年度 第2回 安全大会
「平成28年度 第2回 安全大会」が本社横(屋外)にて行われました。安全週間・災害事例などを学んだ後、焼きそばやバーベキューが振舞われました。
内容は以下のとおりです
日時 平成28年7月1日(金)16:00~17:00(1時間)
場所 本社横(屋外)
進行 建築部長 G氏
対象 全職員
内容 安全週間・災害事例
〈ポイント〉
平成28年度 全国安全週間
期 間:平成28年7月1日~31日
スローガン:『見えますか? あなたのまわりの 見えない危険
みんなで見つける 安全管理 』
準備期間の実施事項
1 経営トップ等による現場安全パトロールの実施
2 墜落・転落災害の防止
(1)足場の組立て等においては、「手すり先行工法」、十分な安全対策を盛り込んだ「大組、
大払工法」等の採用ならびに作業主任者による作業手順の周知・徹底
(2)ハーネス型安全帯、二丁掛け安全帯の使用
3 建設機械・クレーン等災害の防止
(1)荷のつり上げ作業時は、荷の下への立入禁止措置の徹底
4 倒壊・崩壊災害の防止
(1)構造物の状況等の調査に基づき施工方法、作業順序、切断方法、控え等の設置方法等の
リスク低減措置を盛り込んだ施工計画および作業計画の作成と実施
(2)足場において、壁つなぎ・控え・筋かい・水平つなぎ等
(3)上下水道等の工事での溝掘削等における、「土止め先行工法」
(4)斜面掘削作業は、地山の状態や変化について、発注者、調査・設計者、施工者の三者共通の
点検表を活用した、土砂崩壊災害防止対策の徹底
5 転倒災害の防止
(1)作業通路の段差等の解消
(2)4S活動(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底による安全通路等の確保
(3)危険箇所の表示等、危険の「見える化」の推進
(4)作業床、安全通路等の照度の確保
6 熱中症の予防
(1)作業者の作業開始前、作業中および終了時における体調確認と適正配置の徹底
(2)計画的に暑熱へ慣れさせる期間(順化期間)を設ける等の配慮
(3)適切な休憩設備や休憩時間の確保、また十分な水分、塩分等の補給
7 交通労働災害防止対策の徹底
8 不安全行動による災害防止対策の徹底
(1)「危険予知活動」、「ヒヤリハット運動」、「ひと声かけあい運動」等
(2)防じんマスク、防毒マスク等、作業環境に応じた適切な保護具の使用と点検の徹底
(3)「近道・省略行為」防止の徹底
(4)「見える化」
本週間の実施事項
1 関係者の安全意識の高揚
(1)経営トップ等による安全についての決意表明
安全の誓い
全国安全週間は、労働災害のない安全で働きやすい職場をつくるための週間であります。
我々は、この週間を契機として自分の体は自分で守るという安全の基本をあらためて
認識し、一人ひとりが安全な作業を心がけ、この作業所で災害を絶対おこさないよう一層
努力することを誓います。
(2)職長等による職場安全懇談会の開催
(3)家族みんなで安全衛生の大切さ
2 安全パトロール等の安全活動の実施
(1)経営トップ等による現場安全パトロールの実施
(2)作業所一斉の工事用機械・設備・保護具等の安全点検
(3)4S(整理・整頓・清掃・清潔)による作業環境の整備
土砂崩壊 のり面の地山からコンクリートの塊が落下
- 地山の掘削作業等を行うにあたっては、あらかじめ地質、地層の状態、埋設物等の有無および状態等を調査し、その結果に基づき作業計画を作成する。
- 地山の下方で型枠の組立等の作業を行う場合は、地山の地質等に応じて安全な勾配。落下のおそれのあるコンクリート塊等を取り除くとともに、土止め支保工を設ける等により地山の崩壊または土石の落下等による危険を取り除く。
- 掘削面の高さが2m以上の地山の掘削の作業の場合は、地山の掘削作業主任者を選任し、その指揮により作業を行わせる。
墜落・転落 スラブ穴に可搬式作業台の脚が入り傾き、墜落
- KYを実践し意識の高揚を図る。
- 脚立、可搬式作業台を設置した時に、脚部足元の確認を行い、かつ指差呼称を行う。
- 職長が朝礼時、または使用時に可搬式作業台の正しい使用法の教育を実施し、床に段差がない水平な状態で設置するように指導する。
- 職長は、災害防止対策が現地で実施されていることを確認する。
- ファスナーの穴も危険であることを、朝礼・打合せ等で周知し、ロープや標識等で明示し注意喚起を行う。
熱中症 通気が悪い場所で作業中、熱中症
- 職長等は、作業開始前ミーティングにおいて体調不良者のチェックを徹底する。
- こまめに塩分、水分補給を行うこととし、状況に応じて休憩回数を増やす。
- 作業環境管理として扇風機や送風機にて通風を確保。
- 単独作業を控え、休憩時間を確保
- 早期に実施する。
毎日の活動
朝礼 → ミーティング、KYK → 作業開始前点検 → 作業所長の巡視 → 工程打合せ →
→ 作業中の指導・監督 →
→ 後片付け → 終業後の確認・報告
→
①【移動はしご作業】
・はしごは固定
・はしご上での作業はしない。(やむを得ない場合のはしご上での作業では、はしごを押さえる人
を配置し、安全帯を使用する。)
・上端を、床から60cm以上突出しさせる。
・物を持って昇降しない。
・すべり止めをする
②【スレート屋根上の作業】
・安全帯を使用
・歩み板(幅30cm以上)
・安全ネット
③【ドラグ・ショベル作業】
・主たる用途(掘削)以外の使用はしない。
・誘導員の配置
・立入禁止措置
④【移動式クレーン・玉掛け作業】
・作業開始前に過巻防止措置、外れ止め等の点検
・定格荷重を超えて荷をつらない。
・つり角度は60°以内
・アウトリガーは確実に張り出す。
・立入禁止措置
⑤【飛来・落下の範囲内立入禁止】